大里村(大城)

大里村字大城にある大城城跡へ。

大城城跡

大城城跡(おおしろじょうあと)は二つの郭を持つ連郭式のグスクだそうだが、地面が膝丈くらいの雑草に覆われていたため、その形状は確認できなかった。写真は大城城跡のある丘陵の遠景。

参考:

御火の神

城跡入口の右手に小さな広場があり、その奥の木の根元に小さな拝所があった。

参考:

大イベ

城跡中央付近に大きな岩があり、そこにも拝所があった。『琉球国由来記』の「ヤラザ嶽」。同じ場所に石積みの遺構も少し残っていた。


参考:

拝所

城跡との関連性は分からないが、入口左手(中央の拝所の裏手)に大きな広場があり、その縁の半分程を囲うように作られた細長い拝所群(?)があった。二十メートル程の長さの円弧を描くようにコンクリートが敷かれ、その外縁に一メートル程の間隔で石碑が立てられていた。