石畳道では、坂の中程にある金城村屋を拠点に、石畳道周辺に点在する金城大樋川、仲之川、新垣ヌカー、潮汲川、上ヌ東門ガー、下ヌ東門ガーなどの井戸、内金城御嶽、大アカギの木を見て回る。坂道を何度も上り下りしたので、かなり疲れた。
その後、崎山松川線を挟んで石畳道の反対側にある金城橋から識名平(坂)を上り、ハンタガー(井戸)まで歩く。識名平は石畳道よりも傾斜のきつい坂道だったので、上り切ったところでへろへろになる。この近くにはボージガー、ウフガーといった井戸や、識名宮、神応寺跡、沢岻親方の墓などもあるらしいが、疲れたのでこれらを探すのはやめておいた。
帰りに金城ダムのダム湖周辺を散策し、涼む。金城ダムの駐車場にあった案内板に、ダム周辺の史跡マップが掲示されていた。それによると、ダムから首里城へと続くヒジガービラ(坂道)周辺には、儀間真常の墓、御茶屋御殿跡、雨乞御嶽、崎山御嶽などの史跡があるとのこと。これらも見て回ってみたい。