南城市の大里城址公園へ。大里城跡と、城跡に隣接する島添大里按司の墓、カニマン御嶽を観て回る。
島添大里按司の墓
島添大里按司の墓は、主郭の左後方にある崖の中腹にあり、垂直な絶壁に作られた急な傾斜の道を、側壁に備え付けられたロープや鉄鎖を手繰りながら下りる。なかなか怖かった。
カニマン御嶽へは西原集落の路地からも行くことができるが、今回は城跡から森の中を通って行ってみた。御嶽の前面にある広場の草が刈られていて、そこに拝所をひとつと、崖葬跡と思しき石積みを見つけた。
参考:『大里村文化財調査報告書第7集 大里村の民俗文化財』2005年12月 沖縄県大里村教育委員会