八重瀬町の勢理グスクへ。勢理グスクの周辺に点在する名前の分からなかった三つの拝所に新しく標柱が立てられていたので、それらを確認して回る。勢理グスクの入口にある拝所が「中間之御嶽」、そこから右に少し歩いたところにあるのが「ビロウ之御嶽(別称:カニマン御嶽)」、八重瀬嶽側にある拝所が「波平(ハンジャ)之殿」。三つの拝所とも名前が判明した。これで色々と調べられるかもしれない。帰り道、県道52号線から世名城集落内に五百メートルほど入ったところに、「後ヌ御タキ」という御嶽の案内板を見つけた。天然記念物「与那城のガジュマル」の近く。この御嶽にもいつか行ってみよう。
『富盛字誌』東風平町字富盛、平成16年(2004)3月20日
同書で以下を確認。 2013.04.21.
ビロウ之御嶽(別称:カニマン御嶽)。(p476)