南城市(知念字知念)

以前から気になっていた、知念城跡から海にかけての道を歩いてみた。この道沿いには色々なものがある。

崖葬

知念城跡の駐車場から坂道を二百メートルほど下ったところにある、崖下の古墓群へ。先客がいた。その前に、崖の後方の山の上に続く道を見つけたので、そこを登ってもみた。山道を二百メートルほど登ったところに、崖葬の墓があった。墓を塞ぐ石積みは低く、墓穴をすべて塞げてはいない。穴の中に厨子瓶らしき瓶が三個ほど置かれているのが見えた。合掌。


知念のシーサー、川溝殿

崖下の拝所群を後にし、坂をさらに下る。坂道沿いに座る知念のシーサーを撮影。シーサーの近くにある川溝殿も撮影。


ウフミチガー

さらに坂を下る。国道に出る手前にある井戸(ウフミチガー)を撮影。水溜にきれいな水が満ちていた。魚も泳いでいた。ウフミチガーの北隣の駐車場には、小さな祠。


和魂之塔、波多真殿

国道を横切り、住宅地の路地を海に向かって歩く。小さな丘の上の林の中に波多真殿。殿の手前には戦没者の慰霊碑「和魂之塔」。