南城市(知念字知念)

神山之嶽「神山の殿」

南城市知念字知念にある神山之嶽(かみやまぬたき)「神山の殿」へ。

神山の殿は、知念漁港の前を通る道路沿い、漁港から南へ数十メートルほどのところにある。入口は西野第二地区汚水処理施設の大きな赤瓦屋根の建物の左斜め向かい。
f:id:SQB:20210817141712j:plain

神山之嶽は、のちに知念村の一部になるはたま(波田真)村の御嶽で、神名は「森司嶽ツカサノ御イベ」。波玉(波田真)ノロの嵩べ所。説明板によると、神山の殿とは別に、波田真殿という殿もあるとのこと。
f:id:SQB:20210817141939j:plain
f:id:SQB:20210817142058j:plain
f:id:SQB:20210817142149j:plain

神山の殿の説明板と、その横にある四つの石。石の周囲には赤瓦のかけらも落ちていた。建物の跡か。
f:id:SQB:20210817142244j:plain
f:id:SQB:20210817142352j:plain
f:id:SQB:20210817142518j:plain
f:id:SQB:20210817142524j:plain

参考:『南城市の御嶽』2018(平成30)年3月、南城市教育委員会、p100「(8) 神山之嶽(カミヤマヌタキ)」, p150「4.字知念の拝所 (8) 神山之嶽」。