赤嶺にて(赤嶺緑地)

赤嶺一丁目にある赤嶺緑地へ。国道331号線沿いのバス停留所「航空隊前」の前を車で通るたび、その後方に見える「安次嶺の御嶽」の石標が気になっていた。ということで今日は、近くにあるジャスコ那覇店に行ったついでにここを訪れてみた。安次嶺の御嶽を含むこの一体は、「赤嶺緑地」という公園になっている。赤嶺緑地の入口は五つあり、今回は、石標のあるほうの入口とは逆の南側出入り口から入ってみた。


一対のシーサーが鎮座する入口を入りしばらく進むと、右手に「字赤嶺御嶽」の石票がある。字赤嶺御嶽には、「西ノ御嶽」、「上ノ御嶽火神」、「上ノ御嶽」、「火神殿内ノ御嶽」、「金満アジシ」、「金満御嶽」、「安里ノ殿」、「安里井」、「地頭火ノ神井」、「上ノ御嶽神井」、「ノロ井」、「仲間井」、「産井」とそれぞれ刻まれた石標が横一列に並べられており、その前には香炉が一基ないし二基置かれている。「安里ノ殿」は石の祠、「火神殿内ノ御嶽」は赤瓦葺きのコンクリート作りの祠になっている。



字赤嶺御嶽から遊歩道に沿って緑地の中央へと進むと、林の中に「仲本のアジシ」がある。岩陰に向けられた香炉が三基、少し間を空けて置かれている。


「仲本のアジシ」の後方には赤嶺配水池がある。白とオレンジの市松模様が遠くからでもよく目立つ。配水池の西側には台座に「竜宮神」と刻まれた立石がある。



緑地の中央、野外ステージの近くにある東屋。緑地入口にあった案内図には東屋の後方に「石シーサー広場」と「雨乞広場」が図示されていたが、シーサーらしきものはこの辺りには見当たらなかった。


緑地の北端、国道331号線の側にある「安次嶺の御嶽」。中央に大きな木のある円形の広場になっていて、その周囲を拝所が囲んでいる。二つの「御嶽火の神」が祭られた赤瓦葺き屋根の大きな拝所があり、その右横に一列に、「按司御墓」、「ビズン御泉」、「雨乞の御嶽」、三基の「按司御墓」、「産御泉」、「知念御泉」、「産御泉」、「ミテンサンテン」の拝所が並んでいる。さらにその右側には、なんと刻まれているのかはちょっと分からない、大きな石碑が立っている。





拝所群の向かいには遥拝所的な石門の形をした「安次嶺の殿」の拝所があり、その左側には「安次嶺のシーサー」が国道側入口を向いて高い台座の上に座っている。




みちすがら。