安座真グスク

世界遺産斎場御嶽の近くにある安座真グスクへ。ここはこれまでにも何度か周辺を探索したことがあって、グスクのおおよその位置はつかめていたのだけれど、確信がなかったので未だ訪れずじまいだった。今日立ち寄ってみたら、グスク入口を示す真新しい路標が立てられていたので、探検してみることにした。獣道のような細く急な山道を足を滑らせながら登ったが、遺構らしきものを見つけることはできなかった。山道に沿って流れる川(水が無かったので溝?)と、ところどころに幾つか大きな岩があるばかり。しばらく登ると道が草木に埋もれ進めなくなってしまったので、途中で引き返した。ここはまた何時か、草刈がなされた後に訪れることにしよう。気のせいか、ここの森の植生は少し変わっているように思えた。アダンの木とか生えていて。海が近いせいだろうか。なぜかバナナやパパイヤの木も生えていた。あと、バッタや蝶がやたらと多かったような気もする。蝉もまだ鳴いていた。
安座真グスクの後は、グスクの近くにある他の史跡を回ってみた。斎場御嶽、ウフグスク(があると思われる場所)、ナーワンダーグスク(があると思われる場所。見つからず)、お隣の佐敷町にある佐敷グスク等々。