南城市(玉城字富里):ウザファビラ遊歩道、正泉井

玉城の富里集落にて。

ウザファビラ遊歩道

グスクロード公園と南城市陸上競技場の東側を通る村道をつなぐ石段が、ウザファビラ遊歩道。
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遊歩道の出口付近にある、「百十踏揚按司の墓」という案内板が立てられている、陸上競技場へと抜ける小道も通ってみた。
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道沿いの林の中にいくつかある墓のうち、どれが「百十踏揚按司の墓」なのかは未だ分からず。古そうな立派な亀甲墓、岩の下の崖葬墓、林の奥のすっかり崩れてしまっている亀甲墓。等々。
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陸上競技場。
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ウザファビラ遊歩道の、陸上競技場側の入口。
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遊歩道の途中から、八重瀬町糸満市方面を望む。
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正泉井

富里集落の中央、富里公民館の隣にある正泉井。石積みの大きな井泉で、二つある樋のうちのひとつからは、水がじょろじょろと流れ出ていた。
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井戸の後方は石垣で囲まれた小さな丘になっている。ここはアシビナーと呼ばれているらしい。丘の上に拝所のようなものが見えたので、そこに行ってみようと丘の周囲を歩いてみたのだけれど、入口らしき場所は見当たらなかった。
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参考:南城市教育委員会南城市の御嶽』2018(平成30)年3月、p. 214「(3) オダウ瀬之嶽(セヌタキ)」, p. 272「(3) オダウ瀬之嶽」:別名:宇堂志御願(ウドーシウガン)