2006-04-30 南城市(玉城字富里):ウザファビラ遊歩道、正泉井 写真 南城市 玉城の富里集落にて。 ウザファビラ遊歩道 正泉井 ウザファビラ遊歩道 グスクロード公園と南城市陸上競技場の東側を通る村道をつなぐ石段が、ウザファビラ遊歩道。 遊歩道の出口付近にある、「百十踏揚按司の墓」という案内板が立てられている、陸上競技場へと抜ける小道も通ってみた。 道沿いの林の中にいくつかある墓のうち、どれが「百十踏揚按司の墓」なのかは未だ分からず。古そうな立派な亀甲墓、岩の下の崖葬墓、林の奥のすっかり崩れてしまっている亀甲墓。等々。 陸上競技場。 ウザファビラ遊歩道の、陸上競技場側の入口。 遊歩道の途中から、八重瀬町、糸満市方面を望む。 正泉井 富里集落の中央、富里公民館の隣にある正泉井。石積みの大きな井泉で、二つある樋のうちのひとつからは、水がじょろじょろと流れ出ていた。 井戸の後方は石垣で囲まれた小さな丘になっている。ここはアシビナーと呼ばれているらしい。丘の上に拝所のようなものが見えたので、そこに行ってみようと丘の周囲を歩いてみたのだけれど、入口らしき場所は見当たらなかった。 参考:南城市教育委員会『南城市の御嶽』2018(平成30)年3月、p. 214「(3) オダウ瀬之嶽(セヌタキ)」, p. 272「(3) オダウ瀬之嶽」:別名:宇堂志御願(ウドーシウガン)