南城市(佐敷字屋比久)

南城市佐敷字屋比久にある、屋比久グスク跡へ。グスクの範囲がよく分からなかったのだけれど、とりあえず、屋比久児童公園とその東側の集落内を探索してみた。そのあと、グスク域から離れて国道沿いへ。

カンジャラ嶽

屋比久児童公園の南端にあるカンジャラ嶽。『琉球国由来記』には「カミヂヤナノ嶽」(神名:ナカモリツカサノ御イベ)と記載されている。拝所の脇に屋比久グスクのものと思しき史跡標柱が立てられていたが、表面が朽ちてしまっており、何と記述されているのかは確認できなかった。(参考:南城市教育委員会南城市のグスク』2017(平成29)年3月31日、p30)
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慰霊塔、屋比久殿、拝所

屋比久児童公園の北端、慰霊塔と、その右後方にある屋比久殿。屋比久殿の大きな祠の横にも小さな拝所。(参考:南城市教育委員会南城市のグスク』2017(平成29)年3月31日、p30)
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下ヌ殿

屋比久児童公園の南側の通りを、東向けに100メートルほど進んだところにある下ヌ殿。
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墓(?)

下ヌ殿の北側にある短い坂を登ったところにある、おそらく墓。その後方に見える階段の先には土帝君がある。
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土帝君(参考:南城市教育委員会南城市のグスク』2017(平成29)年3月31日、p30)

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キヤ城ノ嶽(参考:南城市教育委員会南城市のグスク』2017(平成29)年3月31日、p30)

土帝君の祠の20メートルほど後方にあるキヤ城ノ嶽。『琉球国由来記』にも「キヤ城ノ嶽」(神名:クニナカツカサノ御イベ)と記載されている。
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外間之殿

グスクから離れて、国道331号線沿いの上りのバス停留所「屋比久」の左側の路地の入口にある外間之殿へ。かなり傾いていて今にも倒れそうだった建物の補強と、路地から殿のある場所へと上がる階段の整備が終ったようだったので、訪れてみた。殿の中に三基の香炉が置かれ、殿の前の広場には、小さな祠が置かれた遥拝所と思しき拝所が四カ所あった。
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