ハブのグリスアップ、スポークプロテクターの交換

自転車の後輪からゴリゴリと異音がするので、ハブの掃除とグリスアップ、ついでに、ひびがはいったため取り外していたスポークプロテクターを新しいものに交換した。

フレームから後輪を外し、クイックリリースを取り外す。
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専用工具を使い、スプロケットを外す。この工具の使い方になかなか慣れない。工具の名前もよくわからない。
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コーンレンチを使ってハブのナットを緩め、シャフトを抜き、ベアリングの玉を取り出す。左右9個ずつ。玉の取り出しには割り箸を使ったが、先の曲がったピンセットがあれば便利かも。
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パーツクリーナーなどで、グリスや汚れを落とす。金属でない部分は痛む場合があるらしいので、ウェスで拭き取る。百均で買ったマグネットトレイと柄付きの茶こしが活躍。
綺麗にしたら玉のサイズを測ろうと思っていたのだけれど忘れてしまった。交換用の玉を買っておこうと思っていたのに。
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ハブの内側もウェスや綿棒で掃除。うっすらとサビが浮いていたので、その処理も。
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指でグリスを塗布し、ベアリングの玉を入れ戻す。写真に撮り忘れたが、反対側はシャフトを刺してから入れた方がやりやすかった。
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シャフトの、内側のナットの位置を決め、外側のナットを締める。カバーをはめて出来上がり。
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工具が一個足りなかった。外側のナットは 17mm だが、内側のは 16mm だった。17mm のコーンレンチしかないので、薄いラジオペンチでなんとかしのぐ。
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スプロケットを外したついでにスポークプロテクターを取り付ける。シマノ用だけどぴったり合った。
この自転車(DAHON Mu P9 (2014))のハブのフランジ径は 53.8mm、ローギアの歯数は 34T。プロテクターの爪位置とスポークの位置が干渉したらアウトだったが、大丈夫だった。
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スプロケットとクイックリリースを取り付ける。
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完了。乗って走ってみると微かに異音が残っているような気がしないでもないが、だいぶよくなった。
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動画。

2020 11 16 自転車の後輪から異音がする