2005-01-01から1年間の記事一覧

久手堅にて(斎場御嶽)

倒木と香炉。

三津武嶽

三津武嶽は与那原町と西原町の境にある運玉森という丘陵の上にあるらしいが、その北・西側はゴルフ場、東側は墓地に囲まれていて、これらの方角からの進入経路は無さそうだった。ゴルフ場の中から入れるのかもしれないが、今回はその経路は確認せず。南西側…

西原町(小波津):チチンタグスク、(幸地):幸地グスク

西原町にあるチチンタグスク、幸地グスクへ。 チチンタグスク チチンタグスクは、小波津団地の西側に隣接するこんもりとした丘の上にある。丘の麓の団地入口にグスクの標柱が立てられており、丘の西側の交差点角にはタンパラ按司の墓がある。丘の南西側を少…

ヨモギ、オオイタビ、他

ヨモギ オオイタビ カヤツリグサ科?の植物 サダソウ? サクララン?

船越グスク

玉城村にある船越グスクを再訪。 船越グスクは、森の中の巨大な石灰岩の上に築かれていて、その周縁の崖を利用した城壁の石積みもかなり残っていた。郭内には拝所が二つ(あるいは三つ)あった。 グスクの南側の崖下には、崖の側面を利用した石積み蓋の古い…

糸数城跡、根石グスク

玉城村にある糸数城跡と根石グスク周辺を散策。 今日はグスクの写真を撮るつもりではなかったのだけれど、根石グスクの拝所とその東方の林が伐採されて地面があらわになっていたので、そこを見て回った。林だった場所には、石積みで囲われた井戸のような大き…

奥武島

奥武島の観音堂へ。島のほぼ中央にある観音堂を見学。観音堂の鳥居の横に、「奥武島拝所案内図」が掲示されていた。それによると、奥武島とその周辺には、拝所が十七カ所もあるとのこと。いつかそれらを見て回ってみよう。 2014.03.02 参考文献 『奥武島誌』…

八重瀬町(新城):新城グスク

新城グスク 新城グスク跡の最高所には新城神宮という神社が建っていて、その紅い鳥居と本殿がとても目立っていた。神社の周辺には展望台と巨大なシーサーがあり、公園としても利用されているようだった。 展望台は散らかっていて汚かったが、眺めはとても良…

具志頭村(具志頭、玻名城)

具志頭村の具志頭園地へ。海岸の後方にある林が伐採されていて、林の中にあった何かの建物跡が幾つか、海岸側からも見えるようになっていた。遊歩道の入口にある廃墟は知っていたけれど、それ以外にもあったのか。廃墟のうちのひとつに入ってみると、建物の…

知念村(知念)

知念城跡へ。城跡の向かいにある古屋敷跡を見学。発掘作業のためか、敷地内の雑草がきれいに刈り取られていた。石垣や石段、シャコガイの貝殻が置かれた拝所を確認。以前から気になっていた、屋敷跡の奥から後方の山の中へと続く小道に少し入ってみたけれど…

大里村(大里)

ギリムイ御嶽 大里村にあるギリムイ御嶽(ギリムイグスク)へ。西原集落西側の道路沿いにある、御嶽北側の入り口。 入り口に向かって左にある「ギリムイガー」。 入り口の階段を上った広場にある、先之世之主の墓(サチヌユヌヌシノハカ)。 火之神(左)と…

第4回 2005 尚巴志ハーフマラソン

尚巴志ハーフマラソンのハーフ・レースと10キロ・レースを見物。昨日の天気予報では天気は下り坂と言っていたが、レースが行われた午前中は良く晴れていて涼しかった。しかし、マラソンをするには気温が少し高いかもしれない。写真はハーフ・レースの集団。

知念村(久手堅):ナーワンダーグスク、久手堅集落

ナーワンダーグスク 知念村字久手堅のナーワンダーグスクへ。グスク入口の右手にある巨岩には、積み石で塞がれた横穴式の古い墳墓らしきものがあった。その巨岩の右側には石溝のような溝も。木々に埋もれていてグスク全体を見渡すことはできなかったが、結構…

大里村(大城):稲福寺

稲福寺は、大城グスクの北東五百メートル程のところ、さとうきび畑の奥の小さな林の中にある。大里村商工会のウェブ・サイトで紹介されている、この寺の由来が面白い。 さとうきび畑の前の林の中には、石積みで囲われた巨大な井戸があった。井戸の前にはポン…

嘉手納町(屋良):屋良城跡公園

屋良城跡公園 嘉手納町にある屋良グスクへ。屋良グスクの跡地は屋良城跡公園として整備されており、城壁などのグスクの遺構らしきものは残っていなかったが、拝所や按司墓、幾つかの井泉が公園内やその周辺に点在していた。公園の北側は比謝川に面していて、…

ペリーの旗立岩

新垣グスクから北へ三百メートルほど歩いたところには、「ペリーの旗立岩」という史跡(岩山)がある。ペリー提督一行が、沖縄本島探検の途中でその岩山の側で休憩し、岩山の上に星条旗を立てて岩山征服記念に祝砲を撃ったとのこと。その岩山には「ターチー…

新垣グスク

字新垣の新垣グスクへ。「中頭方東海道」という、首里城を起点とし、うるま市の勝連城に至る古い道があり、新垣グスクは、その道の中城村を縦断する部分「ハンタ道」の中途にある。ハンタ道は散策コースとして整備され、綺麗な石畳道になっている。新垣グス…

ナガバカニクサ

糸満市(国吉):字国吉守護獅子

字国吉守護獅子 字国吉にいる村落獅子『字国吉守護獅子』。2000年に復元されたものとのこと。昔ながらの四角い形のシーサー。 参考:糸満市史編集委員会『糸満市史 資料編13 村落資料 ー旧高嶺村編ー』平成25(2012)年3月29日、p. 249「字国吉守護獅子」

めへだいらむら御嶽(真栄平グスク)

真栄平グスクの跡地には、「めへだいらむら御嶽」という神社のような施設が建てられていた。そこを見学する前に御嶽の周囲を歩いていると、御嶽の林縁に捨てられていた枯草の横に「真栄平グスク」と記された標柱が転がっているのを発見した。古い角材が捨て…

玉城村(糸数)

根石グスク 糸数城跡 根石グスク 玉城村の根石グスクへ。周辺にあるいろいろな施設。糸数無線中継局。 玉城村配水池。 沖縄気象台糸数気象レーダー観測所。 配水施設横の森の中に拝所が二つ (A) (B) と古井戸が一つ (C)。(参考:『佐南墓三百年祭記念 百次…

東風平町(富盛)

彼岸花(の仲間の鍾馗水仙)を見るため、東風平町の八重瀬公園へ。一週間程遅かったようで、公園の入口に萎れかけた二株が咲いていただけだった。写真は、その二株のうちの元気だったほうの一株。 訪れついでに、公園内にある八重瀬グスク跡もまわってみた。…

コバノセンナ、サルスベリ、シマグワ、ヒメガマ、モモイロノウゼン

コバノセンナ サルスベリ シマグワ ヒメガマ モモイロノウゼン

玉城村(百名):浜川御嶽、潮花司、ヤハラヅカサ

玉城村の海岸にある浜川御嶽へ。ここは、大東島からやってきたアマミク神が一時住居としていたと言われる場所。浜川御嶽の向かいにある拝所・潮花司と、浜川御嶽の近くの海の中にあるアマミク神が上陸した場所を示す「ヤハラ司」の石碑を確認。以前ここを訪…

大里村(大城)

大里村字大城にある大城城跡へ。 大城城跡 御火の神 大イベ 拝所 大城城跡 大城城跡(おおしろじょうあと)は二つの郭を持つ連郭式のグスクだそうだが、地面が膝丈くらいの雑草に覆われていたため、その形状は確認できなかった。写真は大城城跡のある丘陵の…

佐敷町(佐敷)

上グスクにて。 ヒギリ。 ボタンウキクサ。

安座真グスク

世界遺産・斎場御嶽の近くにある安座真グスクへ。ここはこれまでにも何度か周辺を探索したことがあって、グスクのおおよその位置はつかめていたのだけれど、確信がなかったので未だ訪れずじまいだった。今日立ち寄ってみたら、グスク入口を示す真新しい路標…

護佐丸之墓

護佐丸之墓は、台グスクから少し南に下った場所にある。しかし、台グスクから直接は行けそうになかったので、いったん丘から降り、丘の反対側へくるっと回り込んで再び登った。墓は森の中の細い階段を百メートルほど登ったところにあった。立派な亀甲墓。巨…

台グスク

世界遺産・中城城跡のすぐ近くにある台グスクへ。グスクの一番高いところに石積みで囲われた小さな拝所があり、その近くの岩陰にも拝所らしい場所が一カ所あるのみだった。グスクは丘陵の頂上にあり、眺めがとても良かった。太平洋側の景色を二百七十度見渡…